COLUMN コラム

2019年1月28日構築

丹野

Sitecore導入のメリットとデメリット

Sitecoreは、CMSとしての基本機能はもちろん豊富なデジタルマーケティング機能を備えた高機能Webプラットフォームですが、その導入メリットについてご紹介いたします。

01.
Sitecore導入の
メリット

Sitecore導入のメリット

運用担当者のレベルに合わせて選択できるコンテンツ管理機能

Sitecoreでは、コンテンツの作成・編集時に「エクスペリエンスエディター」か「コンテンツエディター」という2種類のエディターを利用することができます。
「エクスペリエンスエディター」は、実際のWeb画面を触る感覚で、編集作業を行うことができるSitecoreの基本機能で、あまりWebサイトの更新に慣れていない人が手軽に作成・編集を行いたい時に向いています。一方「コンテンツエディター」は、従来型のCMSによく見られるようなエディター機能ですが、該当ページを直感的に見つけやすい「アイテムツリー構造」や編集コンテンツごとにきめ細やかに設計された「データテンプレート」により、運用作業の効率アップを図れます。

また、バージョン管理機能も充実しており、単なるリビジョン管理として利用することもできれば、複数バージョンを予め作成しておき、時刻に応じて公開内容のスケジューリングも可能です。
もちろん、バージョン間の差異も簡単に検出することができます。

グローバル対応(多言語・多地域対応)に適した管理機能

Sitecoreは標準機能として、多言語・他地域のサイト・コンテンツ管理に適した管理画面をご用意しております。
1つの管理画面上で2言語の登録内容を確認することができ、例えば「日本語と英語」(例:日本国内をベースとした海外展開のケース、等)や「英語と中国語」(例:海外販売会社を中心とした翻訳展開のケース、など)といったように、様々なシーンでご利用いただくことが可能です。

多デバイス対応

一般的に多デバイス対応が簡単にできると思われていますが、CMSを入れれば、自動的に変換されるということはありません。
それは、どんなCMSにおいても同じです。
多デバイス対応には、CMSや自動変換ツール、レスポンシブなど複数の方法があります。しかし、ツールごとに制約や欠点があります。

LYZONではSitecoreを使って、3,000ページ規模のWebサイトを、わずか70のパーツで、スマートフォンに完全対応した実績があります。
ここで重要なのが、多デバイス対応を行った上で、HTMLが分からない人でも更新・運用ができるのかという点です。
LYZONでは、これを実現するためのSitecoreを利用したパッケージを持っています。

ユーザー管理・ワークフロー

権限管理として、アクセス制限、編集権限など様々な管理がGUI画面で簡単に実行できます。ユーザーの管理もユーザー単位からグループ単位まで容易に権限設定が可能です。また、ユーザーごとに管理画面自体の内容も変更することができます。

さらに、Sitecoreは充実したワークフロー機能を有しています。
Sitecoreのワークフローは柔軟に変更が可能であり、お客様の要望に十分に応えることができます。具体的には、①承認段階の増減、②フローの追加、③フローの名称の変更、④メール通知の追加などが可能です。

ワークフローは、運用の人数や体制と共に変化していきます。また、会社ごとの独自のフローなどがあります。そのため、柔軟に変更が可能なワークフローこそ使いやすいです。
標準のワークフローだけでも十分な機能があります。

マーケティング機能を兼ね備えたCMS

Sitecoreは、CRM・SFAと連携することが可能です。一般的には、SalesforceやDynamics CRMなどと連携することで実現します。SalesforceやDynamics CRMであれば、無償のモジュールがあります。他のCRM・SFAと連携することも可能です。

Sitecoreは、アクセス解析のデータをDB内に格納しており、そこからデータを取り出して、自由に加工することができます。
例えば、個人単位のアクセス分析も可能です。これは、ブラウザのクッキーを利用することで、ログインせずとも個人単位の行動が追えるからです。
また、Sitecoreのデジタルマーケティングの機能として、エンゲージメント分析(ターゲットのセグメントを分析して発見するための仕組み)、キャンペーン、ABテスト、レコメンドのアルゴリズムの実装、メール配信などのツールが豊富にそろっています。

アルゴリズムをGUI画面上で作成でき、その作成したアルゴリズムに従って、マーケティングプロモーションを自動化できます。
マーケティングプロモーションに必要なツールがそろっているだけでなく、それが連動して動くオートメーションまでもっていることがSitecoreの強みです。

02.
Sitecore導入の
注意点・デメリット

Sitecore導入の注意点・デメリット

一方、Sitecoreを導入する上で注意すべき点(デメリット)としては以下のようなものが考えられます。

WordpressやMovable Typeと比較しコストが高い

いわゆるオープンソースCMSと異なり、Sitecoreは有償のサービスとしてライセンスで提供されております。
デジタルマーケティングまで行える有用性を考慮すれば、同規模のCMSと比較すれば安価といえますが、そこまで多くの機能を求めないご要望のレベルであれば、必ずしも費用対効果が高いとは言えません。

グローバル対応したい、外部ツールとの連携が多い、デジタルマーケティングを導入したいなど、自社のサイトのご要望のレベルがどこまでのレベルなのかによって、最適なCMSも変わってきます。

自由度が高いがゆえに、決めるべき項目が多いので、短期間(2~3か月)での構築が難しい

単純なサイト設計と違い、要件定義で決めるべき項目が多いのもSitecoreの特徴です。
高機能でやれることが多い為、要件定義でお時間をいただくことも少なくありません。

弊社は国内ではNo.1の構築実績を誇っておりますが、その分多くのノウハウが有ると自負しております。
弊社では工期短縮のために構築工程の標準化を行っており、高いクオリティのサービスを、少しでも早く短期間で提供できる仕組みを構築しております。

ベンダー間で技術力にばらつきが出やすい

Sitecoreはオープンソースではないので、ノウハウがベンダーに依存しやすい傾向にあります。そのため検索時点では、 ベンダーのレベルが把握しづらく、どこに任せるかによってはコストやクオリティに大きなばらつきがあります。

一般的なCMSでもベンダー間でレベルに差はありますが、Sitecoreの場合は、解決策がオープンになっていないことに加え、 WEBサイトの知識だけでなく、WEBシステムの知識も必要になるため、ベンダー間のレベル差が顕著になりやすい傾向にあります。

上記のような課題に対して、LYZONでは標準化を図ることでコスト削減やスケジュールの短期化を実現し、豊富な国内構築実績やノウハウをためる仕組みを確立することで、お客さんからの様々な要望に対応できるような体制を準備しております。

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