「DXを推進したいけれど、何から手をつけるべきかわからない」、そんなお悩みを抱えていませんか?DXを成功に導くための最初のステップとして、LYZONが提案するのがWebDXです。WebDXは、Webを活用して業務効率を向上させ、顧客体験を革新することで、DX推進を確実に前進させます。まずは、WebDXでビジネス変革の第一歩を始めましょう。
DXとは、 Digital ( デジタル ) Transformation ( トランスフォーメーション ) の略語で、「デジタルによるビジネスや生活の変容」を意味します。経済産業省のガイドラインでは、DXを以下のように定義しています。
企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用して、顧客や社会のニーズを基に、製品やサービス、ビジネスモデルを変革するとともに、業務そのものや、組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、競争上の優位性を確立すること。
また、DXを実現するためには、まず「デジタル化」を進めることが重要です。身近な業務にデジタル技術を活用することが、「DX」の実現に欠かせません。
身近な業務にデジタル技術を活用し、デジタル化によるビジネス変革を実現するためには WebDX がおすすめです!
LYZONは、Web活用によるDX推進を「WebDX」と位置づけ、その実現をサポートしています。
DXはデジタル化によってお客様へ提供する価値を変化させることが本質であり、その第一歩としてWebの活用は非常に有効です。近年Webサイトの重要性はますます高まっており、お客様との最も直接的な接点として重要な役割を果たしています。また、Webはすでに多くの企業で利用されているため、企業にとって取り組みやすいこともポイントです。
中長期的なトレンドとしてWebの影響力が大きくなったことで、ビジネスの中心も変化しています。特にBtoB商材は一般的に流通している情報が少ないため、ネットを活用することで必要とする情報を効率的に取得可能です。そのため、BtoBビジネスにとってもWeb活用は主戦場であり、他社との競争力の差別化要素として重要な役割を担っています。
コロナ化を通してWeb活用への抵抗感が薄れ、ビジネスにおいてもWeb活用率が増加しました。Web会議やリモートワークが急速に普及し、働き方が大幅に変化し、ネットでの情報比較や購入が一般的になりEC化が加速しました。アフターコロナによるこのような変化から、企業にとってWeb活用の重要性が増していることが分かります。
企業にとってブランディングやPRの場となっているWebサイトは、デジタルマーケティングの基盤として機能しています。企業が競争優位性を獲得するためには、デジタルマーケティングにおける他社との差別化が重要です。自社でデジタルマーケティングのノウハウを積み重ね、企業としての優位性を獲得するためにはWebへの投資が不可欠であるといえます。
ChatGPTをはじめとする生成系AIの活用においてもWebや基幹システムとの連携が中心的な役割を果たしています。Webは全てがデータ化されているため、AIの活用が進みやすい環境です。そのため、業務プロセスを見直してWeb化やIT化を進めることで、顧客接点を革新し、AIの導入を加速させることが可能です。企業がAIを活用する上では、Webを基盤とするアプローチが極めて重要です。
2003年に創業し、電気自動車(EV)業界の王と呼ばれるテスラは、Webサイトを活用した販売形態が特徴です。ほとんどの量産メーカーは基本的に販売店を通じてエンドユーザーへの販売を行いますが、テスラは販売代理店を持たず、初号機の販売から現在まで一貫して直営Webサイトによる予約受付で販売しています。また、自社のデジタルメディアを積極的に活用することで、広告を一切打たずとも効果的な情報発信を実現しています。このようなWebを活用した戦略により、販売店にかかるコストや広告費を大幅に削減し、営業利益を高く保つことができています。
スマートフォンの購入や機種変更においても、オンライン手続きが着実に広まっています。その背景には店舗を訪問することなく手続きができるという利便性や、オンライン契約限定の格安プランの登場、一部のキャリアが行っているオンラインショップ限定割引の存在があり、今後も利用者は増加すると考えられます。オンライン契約では、24時間いつでも・手間や時間をかけずに実施できる点が評価されており、契約に関する困りごともチャットやメールなどのオンライン窓口を利用することができるようになっています。
DX推進に関するお悩みがある方や、WebDXについてもっと詳しく知りたい方は、ぜひLYZONにご相談ください。LYZONの豊富な知識と経験を活かし、WebDXを推進するパートナーとして、全力でサポートいたします。
経済産業省が定義するDXの考え方と、LYZONのノウハウや経験から見えてきた「WebDX」を実現するための4つのポイントをご紹介します。
Point.01
Webマーケティングや既存システムのWeb化・高度化により、顧客との接点を積極的に変えていくことが求められます。Webサイトのリニューアルや改修を通じて、顧客に提供できる付加価値が増加しているかどうかを確認することが重要です。
Point.02
見込み顧客を含めたすべての顧客情報を、企業の貴重な資産として積極的に活用することが重要です。SFA/CRMシステムとの連携により顧客情報を統合化し、管理の効率化を図ることや、会員情報とアクセス解析を統合することで、分析をスムーズにし顧客データをより有効に活用できるようになります。
Point.03
コンテンツはお客様の満足度に大きな影響力を持っています。そのため、コンテンツ管理の効率化やコンテンツ配置の最適化が必要です。PIMシステムとの連携によって商品の二重入力を防ぎ、効率的に情報管理をすること、CMSの導入によってコンテンツをタイムリーかつ大量に発信することや最適な配置にすることなどコンテンツの有効利用が大切です。
Point.04
業務フローを抜本的に見直し、より効率的なフローを構築することが必要です。WebDXの導入により、マーケティングやプロモーションのフローを改善、営業フローにおいては営業担当者が間に入ることなく、アフターフォローに関してもサポート人員が不要になるように改善できます。このように、従来人が対応していた業務フローを24時間365日、Web上でいつでも対応可能にすることで、利便性を大幅に向上させることができます。
DXを推進するためには、技術力・クリエイティブ力・実行力をあわせた総合力が必要です。DXを推進しようとする企業は多くありますが、総合力が足りず、それぞれが課題を抱えています。
ITがわかる制作会社は少なく、また、WebマーケティングがわかるSIerも少ないです。
顧客とのコンタクトポイントの設計など「戦略」だけでは差別化は図れません。
AI活用にはアルゴリズムよりもデータの整備が重要であり、データ整備のため「業務理解」と「システムの理解」が求められます。
これらの強みを活かし、お客様に合ったWebDX推進をご提案いたします!
実際にWebDXがどのような業務で役立つのか?その活用方法を具体的にご紹介します。
基幹業務や営業マン業務、サポートセンターの業務など幅広く対応します。
・認証基盤連携、シングルサインオン対応が必要なWebサイト・他のWEBサービスとAPI連携・バッチ連携でデータ連携が必要なサイト・マイページなどですべてのサービス状況が確認できるよう、複数のSaaSなどのUIUXを統一化するためのサイトなど多様な連携にも対応します。
見積もり、注文
商品データ、CADデータ、試験結果、マニュアル、カタログ、仕様の詳細、組み合わせ情報
該非判定、RoHS適合証明、材質証明など
契約情報、契約のスコープに関する情報
在庫情報、商品の提供状況、商品の郵送情報
FAQ、保証期間、修理・アフターメンテナンス、マニュアル、アップデート
サンプル品の提供、見積シミュレーション
サンプル依頼システムと仕様書・データ請求システムの開発
従来のシステム老朽化を受けた刷新のタイミングで、社内営業マン・代理店向けのサンプル依頼システム、社内営業マン向けの仕様書・データ請求システムを開発しました。データとデジタル技術を活用し、データがよりOPENになるよう顧客・代理店もアクセス可能としただけでなく、24時間365日対応を実現し、営業マン不在時でも依頼ができるようになったことでWebから新規顧客の流入につながり売上が増加しました。さらに、仕様書・データ請求システムの導入で営業の効率化を図り、利益率も増加しました。