設計フェーズ
01サイト設計
最初に行うのは、全ての根幹となるサイト設計です。まず、どのようなターゲットに対し、どのような目的で、どのようなWebサイトを構築したいのか、「サイト戦略」を立案するところから開始します。その後は、Webサイトの具体的な「サイト構成」を決め、それに従って主要ページの要素配置を検討する「ワイヤーフレーム作成」を行います。
コンテンツフェーズ
02原稿作成・収集
「サイト設計」が完了したら、次は各ページを制作する為の原稿を準備します。原稿は、(1)お客様で作成するケース、(2)LYZON主導で作成、及び収集を支援するケース、(3)既存のWebサイトをそのまま流用するケース、等があります。また、原稿に含まれる画像類もそれと並行して制作・収集を行う必要があります。
03コンテンツ移行
テキスト原稿、画像、各種ファイル等のコンテンツが全て揃ったら、構築されたSitecoreへコンテンツの入れ込みを実施します。以前は、コンテンツの入れ込みにはHTML/CSSをある程度理解しているスキルレベルが必要でしたが、LYZONが開発した「フレキシブルボディ」という仕組みにより、Webに関する高いスキルが不要となり、誰にでも簡単にコンテンツ入れ込み作業が行えるようになっています。
デザインフェーズ
04デザイン
「01サイト設計」によって策定されたサイト戦略や作成されたワイヤーフレーム、またお客様へのヒアリング等をもとに全体デザインの制作を行います。いかにサイト戦略を見据えたデザインを制作できるかが、目的達成の為の重要な鍵となります。
05HTMLコーディング
「04デザイン」が確定したら、それをもとにHTMLコーディングを行います。ここでコーディングされたHTMLは各画面の見た目を規定する「レイアウトテンプレート」としてCMS側に組み込まれます。
CMS構築フェーズ
06CMS設計
「01サイト設計」によって作成されたワイヤーフレーム、またWebサイトで実現したい情報連携や機能等のヒアリング内容をもとに、CMSの連動設計、機能設計を行います。
07CMS導入・実装
「06CMS設計」に基づき、具体的なCMSの構築を行います。Sitecoreの基本構築を行なったのち、テンプレートの実装を行います。テンプレートは大きく2種類に区別され、各画面の見た目を規定する「レイアウトテンプレート」と、各要素に入力するコンテンツを規定する「データテンプレート」に分かれます。
08Sitecoreのモジュール設計・実装
Sitecoreには様々なモジュールが用意されています。メール配信と連動させたデジタルマーケティングを実現する「E-Mail Campaign Manager」、フォームの入力情報からユーザーの動向追跡を可能にする「Web Forms For Marketers」、適時情報開示に役立つ「Time Trigger Publish」等、お客様のご要望に応じたモジュールを調達・設計・実装します。
テスト・修正フェーズ
09テスト・修正
制作物としてWebサイトが出来上がったら、テスト仕様書を作成し社内テストを行います。そして、その結果に応じて社内修正を行います。その後、お客様へ制作物を提示し、ご指摘事項をまとめた上で最終修正を行います。
運用準備フェーズ
10簡易マニュアル作成
Webサイトの運用に必要な手順をマニュアルにまとめ、お客様へ引き渡します。