初めに
MCPサーバーを使うことで、各種アイテム操作をAIエージェントに任せることができます。
今回はClaudeDesktopをベースにItemServiceAPI、PowerShellを使ってMCPサーバー経由でAIエージェントを使ったアイテム操作をしていく流れを説明します。
環境
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ClaudeDesktop(ver. 1.9255.0)
- Node.js (ver. 25.2.1)
- Sitecore(ver. 10.3)
手順
今回は以下のSitecoreMCPを利用します。
https://github.com/Antonytm/mcp-sitecore-server
Sitecore上のアイテムをGraphQL、ItemService、PowerShellを使ってアイテム情報を取得可能にします。
今回はItemService、PowerShellを使って取得する環境を構築します。
ClaudeDesktopのローカルMCPサーバーへSitecoreMCPサーバーを登録する
ClaudeDesktopの設定から開発者を選択します。
設定を編集ボタンを押下。
フォルダが開くので内部のclaude_desktop_config.jsonを編集する。
mcpServersセクションに以下のような設定を追加する。(なければ新規追加)
NODE_TLS_REJECT_UNAUTHORIZED はローカル環境だとSSL接続がうまくいかなかったので一時的にオフにしている。
環境設定については各自変更してください。
"Sitecore": {
"command": "npx",
"args": [
"@antonytm/mcp-sitecore-server@latest"
],
"env": {
"NODE_TLS_REJECT_UNAUTHORIZED": "0",
"TRANSPORT": "stdio",
"ITEM_SERVICE_DOMAIN": "sitecore",
"ITEM_SERVICE_USERNAME": "admin",
"ITEM_SERVICE_PASSWORD": "b",
"ITEM_SERVICE_SERVER_URL": "https://yamasansc.dev.local/",
"POWERSHELL_DOMAIN": "sitecore",
"POWERSHELL_USERNAME": "admin",
"POWERSHELL_PASSWORD": "b",
"POWERSHELL_SERVER_URL": "https://yamasansc.dev.local/"
}
}
ClaudeDesktopの再起動
ClaudeDesktopを再起動して、ClaudeDesktopの設定から開発者を確認するとSitecoreのMCPサーバーが有効になっていることを確認します。
AIエージェントからアイテム情報をやり取りする
例えば「Sitecoreからアイテムを取得して」と聞くとAIエージェントが勝手にアイテムを変更してくれる。
「/sitecore/content/testというフォルダを作成して」と指示するとAIエージェントが勝手にアイテムを変更してくれる。
「/sitecore/content/Home に日本語バージョンがほしい。TitleとTextは適度に翻訳して」とか聞くと言語バージョンを作ってテキスト翻訳までしてくれます。
活用シーン
以下に利用できると便利ではないかというシーンをまとめます。
調査・分析
- テンプレート一覧・継承関係の調査・図示
- コンテンツツリーの探索(パス / ID / クエリ指定)
- アイテムのフィールド定義・メタデータ確認
- ログ取得・セキュリティ設定の棚卸し
- 検索インデックスの状態確認・ワークフロー状態の確認
「このテンプレートを使っているアイテムをすべて列挙して」のような自然言語指示が利用できる。
コンテンツ自動作成
- 自然言語で指示
- Claude がツリーを調べてテンプレートID・パスを特定
- アイテムを生成
プロジェクト固有スキルにテンプレートID・命名規則・配置ルールを定義しておくと精度が上がる。
テストデータの大量作成
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PowerShell ループでダミーデータを大量生成
タイトル・本文・日付・カテゴリなど指定可
ワークフロー状態・言語・日付範囲を指定した生成も可能
作成後のクリーンアップ(一括削除)もあわせて自動化可能
まとめ
SitecoreMCP経由でAIエージェントの加工をすることでデータ作成等いろんなことをできるようになります。
相当な可能性を秘めていると思っていますので自分もどのように使っていけるか考えて行きたいです。
※エントリーの内容・画像等は、公開時点での情報に基づきます。
※Sitecoreのバージョンによって実装されている機能が異なります。