大規模運用の引き継ぎ実績多数!
約18,000ページ規模の大型サイトの運用実績など、大規模サイトの構築・運用を得意としています。大手代理店からの引継ぎ実績も多数あり、安心して引継ぎを任せることが可能です。
リニューアルを伴う引継ぎ
コストとスピードの圧縮
既存のCMSをそのまま使用して短期間で完了
長期間を要した大規模引き継ぎ
大手ファイナンスA社
大手広告代理店からの引き継ぎ
CMS:Sitecore
引き継ぎ期間:ヒアリング・要件定義3か月、開発・プレ運用等1年
課題:コスト削減とスピードアップ、一部ページ制作の内製化をご希望。設計書と実装が異なる点(改修内容が反映されていない)があること、バックエンドで個人情報を扱っており、そのDBとの連携やスマホアプリとの連携が課題。
大手電子メーカーB社
大手ITベンダーからの引き継ぎ
CMS:Sitecore
引き継ぎ期間:ヒアリング・要件定義2か月、開発・プレ運用等5か月、レクチャー1か月
課題:ページ制作は内製で行っていたが、テンプレートやワークフローが複雑で使いづらく、スピードに問題があった。内製化のままコストや工数を削減したいという希望があり、弊社でSitecoreを内製しやすいようにリニューアル、レクチャー。内製の工数を削減した。
大手通信事業C社
大手外資系ITベンダーからの引き継ぎ
CMS:Sitecore
引き継ぎ期間:ヒアリング・要件定義1か月、開発・プレ運用等1か月
課題:既存のCMSをそのまま使用したため、既存システム・仕様の理解が課題。また、デザインとコーディングを両立した運用の支援と、マーケティングの支援を行った。
大手部品メーカーD社
大手ITコンサルティング企業からの引き継ぎ
CMS:Sitecore
引き継ぎ期間:ヒアリングからプレ運用開始まで1年、その後段階的に機能を追加し、3年で完了
課題:ソースコードやインフラ構成に不具合があり、その影響で運用タスク対応速度が出ないことが課題。また、モバイル対応、Sitecoreのバージョンが古かったためバージョンアップを実施。
多数の運用引き継ぎの実績から、御社のご状況に合わせた引き継ぎをご提案し、柔軟な対応を行います。
レベルに合わせた引き継ぎ
運用後のリスクをどの程度抑えるかで引継ぎ作業のボリュームが変わります。
運用後のリスクを抑えるには、引継ぎ時の情報共有が鍵となります。引継ぎ内容が充実するほど初期コストや引継ぎ作業のボリュームは増加しますが、運用後のトラブルを防ぎ、スムーズな運用を実現します。
一方で、コストを抑えれば初期負担は軽減されますが、その分運用後のリスクやトラブル対応が発生する可能性が残ります。引継ぎ作業にどれだけのコストや労力をかけるかは、運用後のリスクをどれだけ抑えたいかに直結するのです。
引き継ぎレベルごとの引き継ぎ内容を期間や予算にあわせてご提案!
引き継ぎの期間や予算、ボリュームによって、引き継ぎいただく内容と対応可能範囲が変わります。可能な限り、LYZONでは「引き継ぎレベル3」の引き継ぎを目指し、準備・実行いたします。
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レベル0 |
レベル1 |
レベル2 |
レベル3 |
引継ぎMTG原稿業者様によるQA支援 |
✕ |
○ |
○ |
○ |
設計書類 |
✕ |
✕ |
○ |
○ |
編集可能なソースコード |
✕ |
✕ |
✕ |
○ |
引き継ぎレベル別のご支援範囲と主な対象外業務
レベル |
ご支援範囲 |
主な対象外業務 |
レベル0 |
なし |
インフラ・アプリケーションに関する一切の対応ができない |
レベル1 |
MTGによって引き継がれた基本情報のみ、ご支援可能
※MTG時に不明点や確認点があった場合は、原稿業者様へQA支援をお願いいたします。
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MTGで引き継がれた内容以外は対応不可。些末な不明点であっても引き継がれていない内容は対応できない。
詳細な構造や仕様などは、LYZONディレクター・エンジニアへ即時に引き継ぐことはできないため、各種ドキュメント連携が必須となる。
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レベル2 |
MTGによって引き継がれた基本情報に加え、エンジニアによって設計書類を読み込むことで設計書類に記載の範囲内はご支援可能
※MTG時に不明点や確認点があった場合は、原稿業者様へQA支援をお願いいたします。
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実際のプログラム追加・変更作業を行えない。Sitecore管理画面の表面的な構造理解しかできないため、不具合・障害が発生した際に調査・改善対応を行えない。
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レベル3 |
MTGによって引き継がれた基本情報に加え、エンジニアによって設計書類と各種プログラムファイルを読み込むことでサイト全体に対してインフラ・アプリケーション面の支援が全面的に可能。
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原則として、対象外業務はない。
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どこまでの引継ぎを行うかは、お客様の「納期」「予算」、そして「コンテンツのボリューム」に応じて柔軟な対応が可能です。お客様の状況やご希望に合わせた最適な引継ぎを実現するために、ぜひ一度ご相談ください。
引継ぎの手順・流れ
確実な運用引継ぎを実現するために
確実で安定した運用を実現するためには、引継ぎ時の計画的なステップが欠かせません。以下では、事前準備から本運用開始までの具体的な手順をご説明します。丁寧なプロセスを通じて、スムーズな移行と最適な運用体制を構築します。
"引き継ぎレベル3"を実現するSTEP
STEP.1
事前準備STEP.2
プレ運用STEP.3
本契約・運用開始
「初めて取引する会社に引き継ぐのは不安がある」とお考えの方のために、弊社は本運用開始までのお試し期間、伴走期間を設け、段階的なご契約をすることでご不安を払拭し、要件のズレを最小化いたします。
引継ぎには、現状の把握が欠かせません。必要事項について、ヒアリングおよび確認をさせていただきます。
業務内容をヒアリングし、業務フローやボリュームを明確に
CMS・システム
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コンテンツツリー
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コンフィグ
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レイアウト・レンダリング
ヒアリング
現状のサービスレベルやスコープ、種々の情報についてお伺いいたします。既存ベンダーがある場合は、2社、3社を交えてMTGを行い、細かいヒアリングをいたします。
契約情報
現状の想定で構いませんので、契約状況や予定を確認させてください。
- 既存業者とのご契約状態
引継ぎ時に並行して契約する期間が発生するかどうか、QAや引継ぎ支援が受けられるか?
- プログラムファイルの引き渡し
Sitecoreに関するプログラムについて、コンパイル前のソースの引き渡しが可能そうか?
- 現在開発途中の案件の有無
現在、契約している開発などがあるかどうか、あるとしたら、どのタイミングで引き継げるか?
各種設計書の確認
各種設計書があるか、どこまで揃っているかを確認させてください。ヒアリングの次に行う「設計書・ソースコードの読み込み」で特に重要となります。
- システム構成・CMS設計書
(システムの大まかな機能全体像、機能一覧、CMSの設計書)
- インフラ構成
(アカマイやAWSなどの利用を含めた、Sitecore周りの環境全体像)
- 現外部連携
(外部システムとの大まかな連携内容)
設計書・ソースコード等の読み込み
LYZONのエンジニアが、いただいた設計書やソースコードの読み込みを行い、御社の現状のサイト・システムについての詳細を確認いたします。
いきなり運用会社を切り替えるのではなく、仮の環境を作成してのテストや、既存のベンダー様との並走期間を設けて、運用体制を整えていきます。
プレ運用御見積・要件定義
ヒアリングした要件を整理し、本運用の前のプレ運用期間のための要件定義と御見積を実施いたします。この段階で、本運用時のスコープについても策定いたします。
プレ運用・伴走支援
上記お見積もり・要件定義に従い、サイトやシステムの規模により数か月程度のプレ運用を実施いたします。弊社にて運用、もしくは既存のベンダー様と協業しての部分運用となります。
プレ運用の結果を踏まえて、本運用にあたって必要な事項を改めて確認し、本番サイトの運用に支障がないよう準備、運用開始します。
本運用御見積・再要件定義
プレ運用を通じて明確になった課題や、仕様・作業ボリュームを踏まえ、要件やスコープを見直し、本運用のための御見積および要件定義書を精緻化しご提案いたします。
本運用開始
運用開始はゴールではありません。上記最要件定義で決定したスコープに合わせ、「基本保守」「運用」「契約・支払い代行」等を行います。また、スコープや契約内容の変更についても、ご相談ください。
【例】
- コンテンツ運用を主として契約したが、マーケティングも提案してほしい
- 緊急のリリースを内製で出せるようにしたいので、マニュアル作成とレクチャーをしてほしい
- サイトリニューアルの相談をしたい