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小島

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リンク切れを防ぐために確認する5つのポイントをご紹介

Sitecoreで新規アイテムを作成している際や改修でアイテムの編集をする際に、

上の画像のような表示されることはないでしょうか?

 

今回は上記のようなリンク切れを防ぐために確認するべきポイントを5つご紹介いたします。

1.手動リンク設定

Rich TextやLink フィールドなどを用いる際にはリンクを設定することができます。

その設定したリンク先のページが削除される、またはリンク先のページのURLが変更になった場合にリンク切れとなります。

2.メディアライブラリ設定

画像やPDFなどのメディアを入れ込む際に、参照しているページの移動などでリンク切れが発生します。

また削除した場合もリンクの修正を行わないとリンク切れが発生します。

3.コンポーネントの設定

ナビゲーションやバナーにもリンクを設定できます。

しかしこちらも上記と同様にページが削除される、または非公開になるとリンク切れを起こします。

4.リダイレクト設定

リダイレクトの設定をせずに古いURLを使用していた場合、404エラーなどの原因にもなります。

こちらはConfigファイルなどで正しくリダイレクト設定を行うことで回避できます。

5.パブリッシュ不足によるリンク切れ

設定アイテムなどで作成したアイテムを使用する際に設定アイテムのパブリッシュを行っていないとリンク切れを引き起こします。

こちらを防ぐためにはパブリッシュを行う際に設定アイテムなどからパブリッシュを行うように意識づける、または影響範囲に気をつけたうえで関連アイテムをパブリッシュすることで回避することができます。

まとめ

以上リンク切れについてまとめましたが、リンク切れを起こすとSEOの影響や利便性が損なわれるため、定期的なコンテンツの更新や削除、リダイレクト設定等を適切に行いサイト管理を行ってみてください。



※エントリーの内容・画像等は、公開時点での情報に基づきます。
※Sitecoreのバージョンによって実装されている機能が異なります。

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