Adobe Experience Managerをご利用中の企業様
サイト運用の課題はありませんか?
- 運用コスト
- 追加費用
- ワークフロー管理
- サポート体制
多数の大規模サイト構築・運用実績を持つLYZONがお客様の課題をヒアリングし、解決までサポートします。
お問い合わせはこちらAdobe Experience Manager運用で
こんな課題ありませんか?
大規模サイト向けCMS「Adobe Experience Manager」からのCMS切り替えを検討する企業が増えています。
弊社にもこのような相談が寄せられています。
ライセンス費用が高い
CMS本体のライセンス費用が高価格なうえ、機能拡張のたびに追加のライセンス費用がかかる。サービス全体がオンプレミスからSaaSに移行し、さらに高額になった。
Adobeのサポート費用が高い
機能追加の際、各ソリューションのライセンス契約や導入を行う際はAdobe社からの有償テクニカルサポートを受ける必要があり、それだけで高額なコストがかかる
問題解決に時間がかかる
ベンダーだけでは解決できない問題が多く、Adobe社への問い合わせが必要になるが、期待する回答を得るまでに時間がかかる
課題解決の成功例
LYZONでは、このような課題をCMS切り替えとサイトリニューアルで解決した事例があります。
固定で支払う年間のライセンス費用、テクニカルサポート費用を大幅に削減できた
CMSのレベルを上げて誰もが運用しやすいサイトにすることで、外部業者の利用率が減り、運用費を大きく削減
追加システムの開発効率が上がったことで機能追加がしやすくなり、ユーザビリティが向上。月間100万PV増加
パーツ化に成功して、デザインリニューアル時のコンテンツ移行費用を数千万円単位で削減。
高頻度なデザインリニューアルを可能に
様々な成功事例があります。
大規模プロジェクトでの成功事例を聞いてみたい方は、是非、お問い合わせください。
CMS切り替えの失敗例
反対に、「CMS切り替え・リニューアルで失敗してしまった」というご相談もありました。
導入コストなど、目につきやすいポイントを主軸に判断してしまい、後から問題が発生したケースです。
サイト規模に合わないCMSへ移行してしまった
コストを抑えるために、AEMのような大規模向けCMSから中小規模向けCMSへ移行したものの、機能やセキュリティ上の問題が後から出てきた
ベンダー選定の失敗
実績がなく、設計・開発力の伴わないベンダーに構築を依頼し、プロジェクトが不完全なまま終了しまった
失敗するケースには共通点があります。
大規模プロジェクトでの成功事例を聞いてみたい方は、是非、お問い合わせください。
Adobe Experience Manager
Gartner Peer Insightでの評価
様々なデジタルサービスの評価を行っているGartner社の運営するコミュニティでは、
AEMの利用者からこのようなレビューが挙がっています。
ワークフロー管理の課題
SaaSに移行したことで、管理画面のカスタマイズにはAdobe Workfront の導入が必要です。
しかし、コンテンツ管理機能との連携が不十分だと感じる利用者の声があります。
Workfront との統合が不十分で、ワークフロー管理が不足しており、SaaS は以前のオンプレミス展開に比べて高価です。サードパーティの CMS との統合は困難です。コラボレーションはまだ基本的なもので、多くの改善が必要です。分析は基本的なもので、Adobe Analytics との統合と実装には追加の作業が必要です。
マーケティング機能の課題
トラフィックの多いサイトでは追跡データの管理のために別途分析ツールを導入する必要があり、追加のライセンス費用が必要になります。
AEM で課題に感じる点として、props と evar の数とサイズが制限されていることが挙げられます。使用可能な props と evar で追跡データを管理するのが非常に難しい場合があります。特定のプロパティには一意のイベントの上限があります。そのため、トラフィックが大量にある場合はダッシュボードでレポートを作成するのが難しくなります。Adobe Analytics のコストは非常に高いです。
開発・技術面での課題
Adobeには豊富なソリューションがありますが、開発言語やアーキテクチャが統一されていないため、導入したシステムすべてを理解し、効率よく開発できるベンダーを探すことが難しくなります。
製品は非常に堅牢ですが、所有コストと使用コストはかなり高額です。次に、すべてのサービスを効率的に使用できる AEM スキルを持つ人を見つけることが、私たちが経験した最大の課題です。完全な AEM の知識を持つ人は非常に少なく、見つかったとしても非常に高額です。
CMS基盤・運用の見直しを検討しませんか?
大規模サイトの構築実績
LYZONでは、Adobe Experience Manager(AEM)と同じ
大規模サイト向け高機能CMS「Sitecore」でのサイト構築により、お客様の課題を解決した実績があります。
株式会社リコー様
Sitecoreのバージョンアップと併せて、追加機能(認証機能・ワークフロー機能)の開発とテンプレートのリニューアルを行いました。
プロジェクト規模(ページ数):約52,000ページ
詳しく見るLYZONの3つの強み
LYZONは、Sitecoreパートナーにおける国内No,1の構築運用ベンダーです。
私たちのサービスの強みを3つご紹介します。
LYZONなら、上流から下流工程まで1社で完結
コンサルティング、デザイン、システムまでサービス提供してきたSitecoreノウハウを還元します。
LYZONでは、Sitecoreベンダーでは珍しいデザイン周りやシステム関連のリソース体制があります。もちろんデザインは別会社、システムのみの体制も可能です。
Sitecore開発の国内実績No.1
大手企業をはじめとした、120顧客以上のSitecore国内ユーザーのうち、60クライアント90サイト以上の構築・運用実績を活かして課題解決策を提示できます。
今までのノウハウを踏襲した
独自のモジュールパッケージ
Sitecore構築や運用を円滑にするために、今までのノウハウを踏襲したLYZON独自のモジュールパッケージがあります。
まずはLYZONへお気軽にご相談ください
運用コスト、ライセンス費用、サポート体制など
お客様の感じている課題をLYZONに相談してみませんか?
他社の取り組みや成功事例を交えて解決策をご提案します
比較すべき5項目
2つを比較する上で、大切なポイントが5つあります。
目的に応じて総合的な判断が必要です。
Cost
コスト
他のCMSと比べるとどちらも高額なCMSに分類されますが、導入したい機能を採用する場合、どちらのほうが高いパフォーマンスを生むかをよく検討しましょう。
Adobe Experience Manager
Adobeのソリューションのコストは非常に高額です。顧客の要件や実現したいレベルに大きく依存していますが、平均的なプロジェクトの場合通常数千万~億単位になります。 また、アドビのパートナーエコシステムが手数料ベースであるため、プロジェクトの実装コストが高くなっています。
Sitecore
ソフトウェア開発では通常、コストは企業のビジネスの仕様や要件に大きく左右されますが、仕様に関係なく、Sitecoreのライセンスは高額になることが想定されます。また、想定アクセス数によってライセンス料が変わってくる場合があり、幅広いリーチを持つ企業は、全体的なコストが高くなることが予想されます。
AEMの優れた機能を利用するためには、CMSそのものに加えて"Adobe Analytics""Adobe Target"などのサービスを個別に導入する必要があります。また、それらを統合するための開発と運用コストもかかり、結果的に高額になることが多いです。
一方、SitecoreはXM(アクセス解析などの機能がない)とXP(アクセス解析、MA、パーソナライズの機能がある)のライセンスの違いはあるものの、XPであれば基本的に1つのツールで、コンテンツ管理機能(Adobe AEM)、アナリティクス機能(Adobe Analytics)、パーソナライズ機能(Adobe Target)などに相当する機能が含まれており使いやすく、Adobe Experience Manager(AEM)よりもコストが抑えられます。
Scalability
拡張性
ECサイト化や基幹システムのデータベース利用など機能を組み合わせるためには、他のソリューションと円滑に連携できるかが重要な要素です。
Adobe Experience Manager
Adobeは多くの異なるシステムを買収して提供可能なソリューションを増やしており、複数のアーキテクチャ、言語、API、データ管理システムの寄せ集めなような状態です。そのため、Adobeの開発にはコストと時間がかかり、開発が複雑になります。
Sitecore
Sitecoreの製品はすべてASP.NETフレームワーク上に構築されています。また、xConnectによりサードパーティー製MarTeckとの連携においても柔軟性が高く、基幹システムとの連携もしやすい設計になっています。カスタム開発を必要とするサイトには最適です。
Adobe Experience Manager(AEM)とSitecoreは、いずれも様々な機能のカスタマイズが可能ですが、拡張に掛かる費用と時間が同じとは言えません。
Sitecore をベースとしたソリューションの技術的な実装は.NET の専門知識があれば十分で、複数の開発言語やアーキテクチャの知識が必要なAdobe をベースとしたソリューションよりも合理的です。
Consistency
技術の標準化
CMSを導入する際に、言語や開発水準が統一されているかどうかが重要な比較項目になります。CMS基盤構築時の実装コストや時間だけでなく、バージョンアップや機能拡張を行う際のことまで考慮する必要があります。
Adobe Experience Manager
Adobe社の提供するソリューションは、性質が大きく異なる多数のソリューションを買収していることで技術的な異質性が高くなっています。そのため、複数の機能を導入して効率よく開発したい場合に求められる専門知識も多岐にわたり、全てに対応できる開発ベンダーを探すことが困難です。
Sitecore
開発初期段階には大量のプログラミングが必要になりますが、SitecoreはAdobeAEMと異なり.NETの専門知識を持っていればすべてのプラットフォームで開発できるため、技術的難易度や費用対効果の面で優位だと言えます。
また、機能追加の際も同一のフレームワークでの開発になるため効率的です。
Adobeは、複数企業の買収を経て提供ソリューションを増加させてきたことから、技術の一貫性に懸念があります。
対するSitecoreは、すべてのソリューションが同一ASP.NETのフレームワークで構成されており、対応できるエンジニアも多く、学習コストが抑えられます。近年のSitecore社の戦略である「コンポーザブルDXP」の方針で個々の機能を導入する場合でも、各機能をすべてASP.NETフレームワークで開発できるよう、ソリューションの標準化が行われています。
MARKETING
デジタルマーケティング
パーソナライズやメールマーケティングなど、ユーザーに新しい価値を提供するデジタルマーケティング機能は、Webサイトに蓄積された膨大な消費者の行動データや、CMSに備わる機能の内容が大きく影響します。
Adobe Experience Manager
マーケティング機能について、アドビにはAdobe Target(A/Bテストと多変量解析テスト用)、Adobe Campaign(キャンペーンルールベースの作成ツール)、Adobe Analytics(レポーティングと予測インテリジェンス)、Audience Managerがあります。パーソナライゼーションはアドビの強みではありませんが、アドビはAdobe Analyticsのアナリティクス機能が充実していることでよく称賛されています。Adobe Experience Managerでは、これらの機能を別途購入する必要があることに注意してください。
Sitecore
Sitecoreのパーソナライゼーション機能に匹敵するデジタルエクスペリエンスプラットフォームは他にはありません。閲覧者の特性に応じてコンテンツを動的に変化させるSitecoreの豊富な機能は、競合他社の追随を許しません。Sitecoreのエクスペリエンスプラットフォームは、パーソナライゼーション、マーケティングオートメーション、A/Bテスト、多変量テストなどを1つのプラットフォーム内で適用する機能をマーケターに提供します。
機能面のみで見るとどちらも高機能なソリューションが提供可能です。
しかし、Adobe Experience Manager(AEM)の場合、分析ツールやターゲティングツールなど、追加機能ごとに費用が発生することをあらかじめ確認しましょう。
Vendor
ベンダー・サポート
企業の投資を最大限活用するためには、CMSの比較のみではなく、開発を担う優れたベンダー(パートナー企業)とのつながりが重要です。CMSの開発元によるベンダーへの支援体制が整うことで、最終的なお客様の満足度が向上します。
Adobe Experience Manager
Adobeのパートナーネットワークでは、Adobeと実装パートナー(ベンダー)との間に適切な交流がなく、エンド顧客のプロジェクトに悪影響を与えています。また、Adobeは開発者コミュニティに対しても適切なサポートを提供していません。
そのため、技術的な課題が発生した際にベンダーだけで解決できないことが多く、Adobe社への問い合わせが必要になり、解決までに時間とコストがかかることがあります。
Sitecore
Sitecoreは、開発者の間で継続的かつ専門的な成長を促しており、それがSitecore製品の品質向上と顧客の問題への対応の向上につながっています。
パートナー企業向けの技術コンサルティング、サポート、トレーニングのためのネットワーク、MVPプログラムなど、多くの取り組みが行われています。
Adobe Experience Manager(AEM)とSitecoreの課題として、どちらも国内ベンダーが少なく、適切なCMS設計ができるベンダーとなると、さらに少なくなってしまうのが現状です。
Sitecoreは、ベンダー向けにソースコードなどの技術仕様が公開されているため、おおよその問題がベンダー側で解決でき、必要に応じてSitecore日本法人によるサポートが可能な体制となっています。
一方、AEMではソースコードも非公開なためベンダーだけで解決できない問題が多く、Adobe社への問い合わせが必要になるケースが多く発生します。またレスポンスが遅い、回答内容が不十分であるなどの声も多く、パートナー企業への教育や支援が整備されていない印象です。開発・運用難易度の高さによりAEMの開発から手を引くベンダーもいます。
"ユーザーへの長期的なサポート"という面ではSitecoreがリードしています。
EDITING
コンテンツ編集
サイト運用において、コンテンツ編集のしやすさは非常に大切なポイントです。専門的な知識がなくとも、誰もがコンテンツを編集・公開できる環境を整備することで、最新のコンテンツをスピーディに発信することができます。
Adobe Experience Manager
Adobe AEMのコンテンツ編集にはいくつかのUIが存在し、中でもユニバーサルエディターという編集機能では、直感的なドラッグアンドドロップインターフェースを提供しています。
学習曲線はありますが、慣れればユーザーがコンテンツを簡単に編集・配置できます。
マーケターなど非エンジニアでもステージングサイトなしでサイトを管理し、作業してライブ更新を公開するのに適しています。
Sitecore
Sitecoreにも複数のコンテンツ編集UIが存在し、担当者のレベルにあわせた管理画面を利用することができます。
「エクスペリエンスエディター」では見たままの直観的な編集が可能で、HTMLの知識がなくても誰でも簡単に編集・公開を行うことができます。操作に慣れた方向けの、 HTML形式で編集可能なコンテンツエディタへの切り替えも簡単です。企業ごとに管理画面をカスタマイズすることも可能です。
また、SXA(Sitecore Experience Accelerator)を導入すると、CMSの開発を最小限におさえながら、あらかじめ用意したパーツをドラッグ&ドロップで操作し、新規ページも容易に構築できます。ページレイアウトの自由度も高くなり、エンジニアやデザイナーの作業なしで柔軟なコンテンツ作成が可能です。
Adobe AEM、Sitecoreともに直観的なコンテンツ編集用インターフェイスを備えており、HTMLの知識が浅い担当者でもコンテンツ管理ができます。
さらにSitecoreは、担当者のレベルやサイトの運用体制に合わせた管理画面を利用できるため、より効率の良いコンテンツ編集・発信が可能です。
まずはLYZONへお気軽にご相談ください
運用コスト、ライセンス費用、サポート体制など
お客様の感じている課題をLYZONに相談してみませんか?
他社の取り組みや成功事例を交えて解決策をご提案します
CMS選定の5つのポイント!
CMSを性能だけで選ぶのはNG
CMSの選択は機能だけではなく、ベンダーやサポート体制など様々な項目を比較して決める必要があります。
CMSの選び方として、以下の項目を参考にしてください。
1. サイト目的の整理
サイトの目的は何か、対応が必要なデバイスは何か、またサイトの構築・運用を行う中で重要視するポイントは何かをまとめましょう。多種多様なCMSには共通する機能が多くあります。しかし、それぞれのCMSに特徴と得意分野があるため、実装したい機能や要件にふさわしいCMSをきちんと比較した上で実装する必要があります。
2. 必要な機能の抽出
何を目的にCMSを制作するかを定めた後は、その目的を実現するためにどのような機能が必要かを考える必要があります。しかし、高価で優秀なツールを導入しても、そのツールを使用するための開発費に費用を割けなくなってしまうと本末転倒です。そのため、導入するツールと価格のバランスを考慮する必要があります。
3. 運用と管理のしやすさ
運用と管理のしやすさも、CMSを選択する上で確認するべきポイントです。・管理画面のわかりやすさ・多人数編集の可能性・更新に使う端末の選択などチェックするべきポイントは多岐に渡ります。その中でも優先度の高いポイントを明確に定めることがCMSを選ぶときには重要です。
4. WEBサイトの規模に適しているか
サイトの規模によってもCMSの選択肢は変わります。大規模サイトには大規模のCMSを、中小規模サイトには中小規模のCMSを選択する必要があります。規格に合わないCMSを選択すると費用が大きく変動するとともに、運用が難しくなります。制作するサイトにふさわしいCMSの規模を考えることも重要なポイントの一つです。
5. 信頼できるベンダー選びができるか
CMSを選択することは、開発を任せるベンダーや、今後運用の対応を依頼するベンダーを選択するということでもあります。性能や機能だけを重視してCMSを選んでしまい、後からベンダーの対応の不十分さが発覚するという例は少なくありません。性能だけではなく、ベンダーにも着目してCMSを選びましょう。
A
よくあるご質問
過去に弊社へ寄せられた質問から、お探しの情報が見つかるかもしれません。
- 構築費用の目安はどれくらいですか?
- Sitecoreはあらゆる規模の企業向けの有料プラットフォームであり、価格は実装と規模に応じて異なります。
コンテンツ管理のミニマムスタートからsalesforceやCRM連携まで、幅広いニーズへの対応が可能です。
- Sitecoreに切り替えても、HTMLの知識のない担当者でも運用できますか?
- もちろんです。
ブラウザ上でのページデザインから直感的に編集ができる「エクスペリエンスエディター機能」なら、Webサイトの知識がない方でも簡単にページ編集を行うことができます。SXAの実装でも、直感的な操作が可能です。
デモサイトでご確認いただくことも可能です。
- LYZONでSitecore以外のCMSの導入や運用も可能ですか?
- はい。LYZONではSitecore以外にもDrupalやHubspotといったCMSを取り扱っています。
お客さまのご要望や課題にあわせてご提案させていただきますので、ぜひ一度ご相談ください。
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