CMS導入に迷っていませんか?
「CMSを導入したいけど、種類が多すぎてわからない…」「今より規模を大きくしたい…」
そのような担当者様向けに、目的に合うCMSを選ぶために考えるべき項目を紹介します!
今必要なCMS機能3選!
これからCMSを活用する上で、特に大切なポイントが3つあります。
キーワードは「セキュリティ」「拡張性」「デジタルマーケティング」
今回はこれらが重要視される理由とその効果についてご説明します!
その他比較すべき要素5選
上記の他にもCMSの選定に重要な要素があります。
目的に応じて総合的な判断が必要です。
コンテンツ管理機能
UIの使いやすさ
コスト
サポート
ベンダー
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Security
セキュリティの課題
Webサイトへの不正な攻撃は、年々増加し続けています。
企業の規模に関わらず、最低限の知識と対策が必要不可欠です!
近年のCMS市場シェア率を正しく理解する
市場シェアを確認することは比較検討の第1歩。
近年のCMS事情を見てみましょう。
世界の全WebページにおけるCMSのシェア率
※ W3Techs.com 2020年6月1 の調査結果です。
世界のWebサイトの6割がCMSで作られており、さらにCMSシェアのうち6割がWordPressです。
人気製品はユーザー数が多い分、トラブルシューティング機能が充実している点で優位です。
WordPress、Joomla、Drupalはオープンソースとして無償で提供されています。
オープンソースは手軽で人気、だけど意外な落とし穴も…。
上場企業は徹底したセキュリティ対策が必要です!
上場企業にとって重要である「信用」を獲得するためには、一定のセキュリティ責任を果たす必要があります。
しかし、現在のオープンCMSの多くは、利便性と引き換えにセキュリティの脆弱性が懸念されています。
オープンCMSには、どのようなセキュリティ課題があるか確認しましょう。
オープンソースCMSの脆弱性
大人数をねらいやすい
ユーザー数の多いCMSは、サイバー攻撃者にとっても絶好の標的です。
CMSシェア率1位であるWordPressを攻略するだけでCMS全体の6割が攻撃対象になりえます。
ソースコードの公開
オープンソースのCMSはソースコードが公開されており、無償で利用できますが、それはサイバー攻撃者にとっても好都合です。
プラグインの穴
オープンソース系CMSの特徴である豊富なプラグインは、CMS本体の開発者とは別の人間が行っていることがほとんどです。
こうしたセキュリティの甘い部分をねらった攻撃が主流になりつつあります。
企業を狙った サイバー攻撃
WordPressサイトの改ざん被害事例150万件以上
WordPressは世界で最も利用されているオープンソースCMSです。そのため、一般の個人ユーザーから企業のユーザーまで幅広いユーザー層がいます。ハッカーにとっても最も攻撃対象になりやすく、これまでも重大な脆弱性が多く見つかっています。
https://www.ipa.go.jp/security/ciadr/vul/20170206-wordpress.html
某大手コンビニチェーンの被害事例1,574名の被害を認定、約3,240万円の金額補償
某大手コンビニチェーン店S社は2019年7月16日にスマートフォン決済システムに流出問題があったことを発表しました。被害推定は、約3,240万円・1,574名にも登ると言われ、大企業であってもセキュリティに対する脆弱性が懸念されています。
CMSを安全に使用するには?
セキュリティに関する多くの問題をカバーするためには、CMSの機能やベンダー対応だけに依存するのはとても危険です。
開発者やWeb担当者に限らず、外部攻撃からサイトを守るいくつかの方法を確認しましょう。
セキュリティに強いCMSを選ぶ
CMSの種類によってセキュリティの強度が変わります。企業が開発している「独自開発系」のシステムは費用が掛かりますが、セキュリティ対策やサポートを保証しているというメリットがあります。また、「独自開発系」の中でも「クラウド型」と「オンプレミス型」で運用の方法が変わります。自社サイトに合う運用方法を選択しましょう。
最新のアップデート
どんなに優れたシステムでも、古いバージョンのままでは簡単に攻撃対象となりえます。サイト設計時に、パッチ適用しやすい構成を心がけることが重要です。また、バージョンアップ時には追加開発の検証作業が必要なケースもあり、期間や費用についても事前に検討する必要があります。
拡張機能の整理
更新されていない拡張機能は、セキュリティホールになりえます。常に拡張機能が最新バージョンになっているかを確認し、使用していないものは削除しましょう。また、オープンソース系のCMSで拡張機能を導入する際は、非商用のためアップデートされていないプラグインが多数あることも、考慮しておく必要があります。
WAFの導入
セキュリティに不安があるCMSの場合はWAF(Web Application Firewall)の導入もおすすめです。一般的なWAFでは、ファイアウォールやIDS/IPS製品で検知しきれないWebアプリケーションの脆弱性をカバーしてくれます。
その他にもこんな検討すべき項目があります
編集/公開/サーバーの分離
フォームの外部化
IP制限
権限管理/ワークフロー設定
x
Sitecore
LYZONxSitecore にお任せください
金融機関並みの堅牢なセキュリティを高いコストパフォーマンスで実現できます
ハイクオリティ+ハイレベルなCMS「Sitecore」
Sitecoreはハイレベルな大規模CMSの機能を持ちながら、
費用面では中規模CMSレベルと遜色なく、非常に費用対効果が高いCMSです。
Sitecoreはビジネスを促進させる機能、Webマーケティングの活用、インフラ・ネットワークの強化、
充実したCMSの機能を提供し、Webサイトを取り巻く多くの課題を解決します。
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Scalability
将来を見越した拡張性
ECサイトや基幹データベースのサイト構築など、ほかサービスとの連携には、
CMSや開発ベンダーの技術力が影響します。
将来的に取り入れたい機能を検討し、可能性を潰さないことが重要です。
拡張できる様々なサービス
Webサイトは様々なシステムとつながっていくことでその価値が高まります。
例えば、ECサイトでは「決済システム」や売上データを保有する「POSデータ」との連携が必要です。
また、美容院のサイトでは「予約管理システム」との連携などがあります。
ここではCMSと連携できる様々なシステムを紹介します!
CRM & SFA
CMSは顧客情報の管理を効率化する"CRM"や、営業を支援する"SFA"との連携により、顧客情報をウェブ上で一元管理することが可能です。主な機能は、ユーザーがサイトへ訪れた閲覧履歴や行動履歴の保存です。また、お問い合わせフォームに入力された情報を各営業担当者と共有し、そのままテレマーケティングなどで活用することができます。
AI
現在のCMSが持つAI機能としては、最適化やセグメント識別の自動化などがあります。AIによる最適化のメリットは、開発者側の負担を軽減させるだけではなく、チャットロボットやパーソナライズ化など、顧客に新たな体験を提供できるという点です。
基幹システム
今や小さな小売店であっても実店舗に加え、ECサイトを通じて複合的な販売チャネルを広げています。基幹システムは、実店舗とネットの顧客情報や在庫情報を一元管理することで、人為的なミスを削減するだけではなく、まとまった情報を多角的な視点から分析し、マーケティング活動に活用することができます。
その他にもこんな拡張性があります
PIM
EC
MA
DMP
BI
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MARKETING
CMS×マーケティング
ネットワークを通じたありとあらゆるサービスがデジタルマーケティングとなりますが、
様々なタイプの顧客に対して適切なアプローチを取ることが何よりも大切です!
デジタルマーケティング市場の動向
現代ではスマートフォンの普及により、ユーザーがウェブサイトに依存するデジタルマーケティングの必要性がさらに高まります。CMSの選定においても、情報の収集と活用に優れているかどうかが重要な要素となるでしょう。ウェブサイトを通じて蓄積された顧客情報は、とても有益な情報としてマーケティングに活用されます。BtoBにおいても同様で、顧客の行動履歴や閲覧情報はどんなものでもデータとして収集し、最適なプロセスを経て利用することが可能です。
デジタルマーケティングとは
デジタルマーケティングでは、宣伝・PRだけではなく、収集される膨大な消費者の行動データを蓄積し、データの活用・分析を行います。そのため、アナログ時代のマーケティング手法では見えてこなかった顧客の本音や興味関心の方向性、購買行動がより高い精度で把握できるようになります。つまり、あらゆるタイプの顧客に対して、戦略的にマーケティングをすることが可能になるのです。
拡張機能によりWebを超えた、
あらゆるアプローチが可能に
優れたCMSが持つ機能は、サイト構築に留まりません。
顧客とのつながりがリアルからデジタルへ移り変わろうとしている今だから
こそ、Webサイトの可能性を高める必要があります。
CMSを活用したデジタルマーケティング例
メールマーケティング
CMSを利用してメールマガジンの配信ができるシステムです。顧客がメールからサイトにアクセスした履歴はデータベースに保存され、他のマーケティングにも活用できます。また、SFAとして、それぞれの営業担当へ「ユーザーがどのメールマガジンで、どこのページへアクセスしたのか。ページの滞在時間や閲覧頻度はどれぐらいか」などのレポートを定期的に配信することも可能です。
MA(マーケティングオートメーション)
MAは見込顧客の獲得から育成、見極めまでを仕組み化し、営業活動を効率化することを目的としています。顧客の閲覧履歴や購買動向をもとに抽出したアルゴリズムをオートメーション化することで、より確実なリード獲得効果が得られます。
パーソナライズ・レコメンド
ユーザーの行動をリアルタイムに分析、ひとつ先の行動を予測し、適切なコンテンツをパーソナライズして提供することができます。常に最適化を図ることで、マーケティング施策の効果を最大化します。
CMS比較表
「CMSを比較しながら選びたい」というご担当者様に向けて、CMS比較表を作成しました。
現在使用しているCMSや、これから導入予定の製品などと比較しながらご覧ください。
「評価基準」「その他CMS比較」「比較方法」など詳細な説明については
ダウンロード資料をご覧ください。
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「セキュリティ」「CMSの拡張性」「デジタルマーケティング」
CMSを選ぶときに大切な3つのポイントをご紹介しました。
ぜひCMSを導入する際のご参考にしてください。
Sitecoreは日々進化します!
Sitecoreとは?
Sitecoreは他のCMSよりメジャーバージョンアップが多いCMSであり、
より機能充実度が高く洗練されたCMSです。
Sitecoreのサービス
充実したセキュリティ機能
役割ごとの細かな権限管理
担当者ごとに権限の管理ができます。また大規模サイトや複数サイトを複数の担当者で運用可能です。
メールマーケティング
営業・マーケティング支援
どこのページにどのくらいの時間・頻度でアクセスしたかをレポート化したものを定期配信できます。
Sitecore Contents Hub
あらゆるデジタルデータを一元管理
デジタルデータやコンテンツ管理を効率化するための新たジャンルのソフトウェアす。Webを超えた様々な業務改善にご利用できます。
Sitecore Experience
Commerce
パーソナライズ × ECサイト
メール案内・価格設定・会員管理などECサイトに必要な機能を個人へ最適な形でお届けすることができます。
パーソナライズ
レコメンド
サイト内行動履歴の分析
個人に最適化されたページだけでなく、動画などのコンテンツを一人一人に適切な内容で届けることができます。
Sitecore Experience
Accelelerator
見たまま編集・簡単操作
豊富なレイアウトのテンプレートからドラック&ドロップで直感的にサイト構築が可能です。Web知識のない方でもLPの作成や更新が容易になります。
LYZONのSitecore導入実績
LYZON×Sitecoreならあらゆる問題を解決できます
LYZONは大規模構築のプロジェクトを年間4件以上対応!
お客様のニーズに合わせたデジタルマーケティングを提供します!
A
よくあるご質問
過去に弊社へ寄せられた質問から、お探しの情報が見つかるかもしれません。
- 構築費用の目安はどれくらいですか?
- Sitecoreはあらゆる規模の企業向けの有料プラットフォームであり、価格は実装と規模に応じて異なります。
コンテンツ管理のミニマムスタートからsalesforceやCRM連携まで、幅広いニーズへの対応が可能です。
- htmlなどWeb知識のない担当者でも運用できますか?
- もちろんです。
ブラウザ上でのページデザインから直感的に編集ができる「エクスペリエンスエディター機能」なら、Webサイトの知識がない方でも簡単にページ編集を行うことができます。SXAの実装でも、直感的な操作が可能です。
デモサイトでご確認いただくことも可能です、お気軽にお問い合わせください。
- デザインのみのリニューアルはどれくらいの頻度でできますか?
- Sitecoreであれば、構築時にコンテンツとデザインが分離しやすい設計が可能です。
実際1年以内のリニューアルであっても、工数とコストを抑えることができます。ページ単位でのUI変更も可能です。
- LYZONでSitecore以外のCMSの導入や運用も可能ですか?
- はい。LYZONではSitecore以外にもWordPressやMovable Typeなど中小規模向けのサービスも取り扱っております。