大規模CMS4つの項目で比較!

1年でが出る

CMSび方

TeamSite VS Sitecore

大規模CMS4つの項目で比較!

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TeamSite VS Sitecore

大規模CMSを活用すべき理由

Webサイトの進化

現在ご利用されているサイトにはCMSを活用されていますか?
サイト上でお客様との関わりやサービスの提供に満足されていますか?
近年のマーケティング市場のWebサイトに対する役割は、
コンテンツの管理に限らず、より多くのお客様と組織との間に新たな価値を生み出す重要なツールです。
これからご紹介する大規模CMSの機能にはDXに高いパフォーマンスと実績があります。
サイト規模に関わらず、長期的な戦略の一つに大規模CMSの導入をご検討下さい。

大規模のCMS比較

大規模CMSと呼ばれるものにもSitecore、AEM、Teamsite、Oracleなど、多くの種類があります。
コンテンツ管理から、デジタルマーケティングまで、多くの大規模CMSで備わる機能があると同時に、比較すると明確に違いがあることも確かです。
今回は数多くある大規模CMSの中でも、SitecoreとTeamSiteに絞って比較解説を行います。

TeamSite

2016年5月1日にOpenTextがヒューレットパッカードから買収した、国内でも大手での導入数が多かった大規模CMSです。
しかしオートノミー、HP、Opentextと過去3回にわたり買収されてきた影響で安定した改修が行われず、最近はユーザーが離れ気味のCMSと言わざるを得ません。

Sitecore

2001年にデンマークで創業後、2010年日本法人設立。.NETベースのCMSを提供しています。2001年からWebコンテンツ管理とマルチチャネルマーケティングオートメーションを提供しており、中小企業からエンタープライズレベルまでの顧客を対象としています。専門技術のない担当者でも顧客のプロファイルやA/Bテストを可能とし、マーケティングオートメーション機能やパーソナライゼーション機能が特徴的です。

近年のCMSのトレンド

2016年から2019年までの最新のCMS評価から見るCMSのトレンド

かつては多く導入されてきていたTeamSiteは近年大手のユーザーが離れていっています。
対するSitecoreはここ数年はTOPクラスの大規模CMSです。

TeamSiteではなく、Sitecoreが選ばれる4つの理由

TeamSiteとSitecoreの比較

Sitecoreは今やCMSを選択する際の最適解に数えられるCMSです。
老舗の一つに数えられるTeamSiteではなく、Sitecoreを選択される理由をご説明します。

資料ダウンロードはこちら!

DL資料では各項目ごとにより詳細な情報を掲載。
CMS選択で注意すべき両者のポイントと評価がひと目で分かる比較表付き。

Cost

コスト

コストとコストパフォーマンス

大規模CMSを導入するにあたり、気になる点はやはりコストが挙げられるでしょう。
SitecoreとTeamSiteはどちらも大規模CMSであり、とても”高額”なCMSに分類されます。しかし「高いから良い」「安いから悪い」とは一概には言うことはできません。導入したい機能はなにか、採用する場合、どちらの方が高いコストパフォーマンスかをよく検討する必要があります。

SitecoreとTeamSiteのコスト

より高い費用対効果が期待できるのはどちらでしょうか

コストを比較する際に見るべきものは、ライセンス費と必要な機能のコストです。

TeamSite

Sitecore

SitecoreとTeamSiteを比較する場合、オプションなどもある影響で正しくコストを比較することは難しいものの、ライセンス費はTeamSiteの方が高く、2019年末時点ではSitecoreの2~3倍ほどとなっています。また、TeamSiteではパーソナライズやアナリティクス分析などを行うために個別にサービスを導入する必要があります。
対するSitecoreは、コンテンツ管理からパーソナライズ、アナリティクス分析まで1つのソリューションで提供しています。そのためCMSのみの導入で幅広いソリューションを得ることができ、TeamSiteで同様のことを行うよりもコストが抑えられます。

Partner

パートナー

CMS選びはパートナー選び

企業に対してCMS構築を勧める際にTeamsiteを選択する業者が減少傾向にあり、中長期的にパートナーを見つけることが困難になりつつあります。
またTeamSite、Sitecore共にCMS開発業者が少ないことから、CMSの作りが静的サイトのFTPアップローダーのように利用している企業が多く、実際のCMSの十分なメリットを享受できていない場合が非常に多くなっている現状です。
またTeamsiteはsitecoreよりもドキュメントが少ないこともCMSのメリットを引き出せない要因になっています。

SitecoreとTeamSiteのパートナー

より多くの選択肢があるのはどちらでしょうか

パートナーの比較をする際に見るべきものは、パートナー数と実装実績です。

TeamSite

Sitecore

SitecoreとTeamSiteを比較する場合、オプションなどもある影響で正しくコストを比較することは難しいものの、ライセンス費はTeamSiteの方が高く、2019年末時点ではSitecoreの2~3倍ほどとなっています。また、TeamSiteではパーソナライズやアナリティクス分析などを行うために個別にサービスを導入する必要があります。
対するSitecoreは、コンテンツ管理からパーソナライズ、アナリティクス分析まで1つのソリューションで提供しています。そのためCMSのみの導入で幅広いソリューションを得ることができ、TeamSiteで同様のことを行うよりもコストが抑えられます。

Marketing

デジタルマーケティング

デジタルマーケティングとは

大規模CMSを導入するにあたり、今やデジタルマーケティングの検討は必須といっても過言ではありません。デジタルマーケティングでは、宣伝・PRだけではなく、収集される膨大な消費者の行動データを蓄積し、データの活用・分析を行います。そのため、アナログ時代のマーケティング手法では見えてこなかった顧客の本音や興味関心の方向性、購買行動がより高い精度で把握できるようになり、あらゆるタイプの顧客に対して、戦略的にマーケティングをすることが可能になるのです。導入するCMSにはどのようなデジタルマーケティングの機能が備わっているか、今必要としている機能は何なのか、十分に吟味する必要があります。

SitecoreとTeamSiteのデジタルマーケティング機能

より充実した機能があるのはどちらでしょうか

デジタルマーケティング機能の比較をする際に見るべきものは、対応可能な機能と別途必要なツールです。

TeamSite

Sitecore

TeamSiteではログインユーザーのパーソナライズは可能なものの、連絡先の特定されていない、不特定多数のユーザーのパーソナライズやMAは難しいです。また、A/B テストや多変量テスト、パーソナライズを行うためにはOpenText Optimostとの組み合わせが必須となっています。​
Sitecoreでは複数回訪れたユーザーに対してレコメンドを行い、各ユーザーにあった記事を表示することが可能です。

Developer

開発元

開発方針の統一性

大規模CMSを導入するにあたり、どの会社が開発しているか、ということも比較ポイントの一つです。一貫した開発元のCMSほど、整合性が取れ、一貫した方針でCMSが開発されているためです。開発元が変わると開発方針や方法が変わり、品質を一定に保つことが難しくなります。しかし、一概に開発元が変わると品質が悪くなるとも言えないため、開発元が変わり、どのように変わったのかを理解することが重要だといえるでしょう。

SitecoreとTeamSiteの開発元

安定した開発が行えているのはどちらでしょうか。

開発元を比較する際に見るべきものは、過去の買収後のCMSの更新内容です。

TeamSite

Sitecore

しかしながら、TeamSiteは複数回の買収が発生した影響もあり、機能の追加がうまくいっているとは言い難いのが現状です。
対するSitecoreではチーフテクノロジーオフィサーは変わらず一貫した方針で開発ができているといえるでしょう。

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CMS選択で注意すべき両者のポイントと評価がひと目で分かる比較表付き。

ガートナーレポートの評価

ガートナーレポートとは

アメリカのリサーチ&アドバイザリー企業であるGartnerがWeb Content Management(WCM)市場に該当する
ベンダー各社を対象に発行しているレポートです。

「2019 Magic Quadrant for Web Content Management」の評価をまとめました!

Sitecore

Sitecoreの強みは幅広い業界の様々な規模の組織へ高い訴求力があることです。大規模サイト向けのイメージを持つSitecoreですが、新たに中小規模を対象とした製品である「Sitecore KickStart」がリリースされたことにより、さらに注目が集まっています。その反面、価格面やサポート体制に加え、クラウド対応の遅れなどが指摘されていました。

TeamSite

OpenTextは、他社製品が匿名ユーザーを惹きつけるためのマーケティング機能に焦点を当ててきたのに対し、認証済されたユーザーに対して優れたサポート機能を推進してきたことが評価されていました。しかし、OpenText TeamSiteのパートナーは年々縮小傾向にあるため導入は難しいとの指摘もあります。

Adobe

Adobeエクスペリエンスmanager(AEM)の機能はCMSトップの位置にとどまり、優れたベンダーの1社として高い評価を得ていました。しかしその一方で、コストの高さや実装の複雑さはリソースが限られている顧客にとっては厳しい意見が見られました。また、顧客は実装のほとんどをパートナー企業に依存することが多く、Adobeから顧客への指導力不足も課題のようです。

Acquia

Acquiaはリファレンス顧客とのコミュニティが強く、Acquia Lightningやパーソナライゼーションエンジンなどの独自の優れたサービスが魅力的です。しかし、オープンソースであるにもかかわらず、追加開発のコストを含めると他社製品価格と変わらず、意志決定の際には気をつける必要があります。

Oracle

Oracleは「パーソナライゼーション」、「最適化」、「検索機能」において高い評価を得ていました。他のベンダーと比較してもCMSを強化するための幅広い機能を提供しており、より少ないベンダーでデジタル化を望む組織に向いているようです。Oracleとしては顧客をオンプレミス型の「Oracle WebCenter Sites」からSaaSベースの「Oracle Content and Experience(OCE)」へ利用者を移行させたいようですが、OCEの未成熟が懸念されています。

参考:ガートナーレポート

Irina Guseva."Progress Recognized in 2019 Gartner Magic Quadrant for Web Content Management".2019-7-30.:https://www.progress.com/campaigns/sitefinity/gartner-magic-quadrant-web-content-management-wcm?utm_medium=listings&utm_source=CMSConnected&utm_campaign=SF_GartnerMQWCM(参照:2020/6/29)

CMS選定の5つのポイント!

CMSを性能だけで選ぶのはNG

CMSの選択は機能だけではなく、ベンダーやサポート体制など様々な項目を比較して決める必要があります。
CMSの選び方として、以下の項目を参考にしてください。

1. サイト目的の整理

サイトの目的は何か、対応が必要なデバイスは何か、またサイトの構築・運用を行う中で重要視するポイントは何かをまとめましょう。多種多様なCMSには共通する機能が多くあります。しかし、それぞれのCMSに特徴と得意分野があるため、実装したい機能や要件にふさわしいCMSをきちんと比較した上で実装する必要があります。

2. 必要な機能の抽出

何を目的にCMSを制作するかを定めた後は、その目的を実現するためにどのような機能が必要かを考える必要があります。しかし、高価で優秀なツールを導入しても、そのツールを使用するための開発費に費用を割けなくなってしまうと本末転倒です。そのため、導入するツールと価格のバランスを考慮する必要があります。

3. 運用と管理のしやすさ

運用と管理のしやすさも、CMSを選択する上で確認するべきポイントです。・管理画面のわかりやすさ・多人数編集の可能性・更新に使う端末の選択などチェックするべきポイントは多岐に渡ります。その中でも優先度の高いポイントを明確に定めることがCMSを選ぶときには重要です。

4. WEBサイトの規模に適しているか

サイトの規模によってもCMSの選択肢は変わります。大規模サイトには大規模のCMSを、中小規模サイトには中小規模のCMSを選択する必要があります。規格に合わないCMSを選択すると費用が大きく変動するとともに、運用が難しくなります。制作するサイトにふさわしいCMSの規模を考えることも重要なポイントの一つです。

5. 適したベンダー選びをできているか

CMSを選択するというのは、開発を任せるベンダーや、今後運用の対応を依頼するベンダーを選択するということでもあります。性能や機能だけを重視してCMSを選んでしまい、後からベンダーの対応の不十分さが発覚するという例は少なくありません。性能だけではなく、ベンダーにも着目してCMSを選びましょう。

CMSを導入する際はぜひご参考にしてください!

Sitecoreは日々進化します!

Sitecoreとは?

Sitecoreは他のCMSよりメジャーバージョンアップが多いCMSであり、
より機能充実度が高く洗練されたCMSです。

Sitecoreのサービス

充実したセキュリティ機能

役割ごとの細かな権限管理

担当者ごとに権限の管理ができます。また大規模サイトや複数サイトを複数の担当者で運用可能です。

メールマーケティング

営業・マーケティング支援

どこのページにどのくらいの時間・頻度でアクセスしたかをレポート化したものを定期配信できます。

パーソナライズ
レコメンド

サイト内行動履歴の分析

個人に最適化されたページだけでなく、動画などのコンテンツを一人一人に適切な内容で届けることができます。

Sitecore Experience
Commerce

パーソナライズ × ECサイト

メール案内・価格設定・会員管理などECサイトに必要な機能を個人へ最適な形でお届けすることができます。

Sitecore Contents Hub

あらゆるデジタルデータを一元管理

デジタルデータやコンテンツ管理を効率化するための新たジャンルのソフトウェアす。Webを超えた様々な業務改善にご利用できます。

Sitecore Experience
Accelelerator

見たまま編集・簡単操作

豊富なレイアウトのテンプレートからドラック&ドロップで直感的にサイト構築が可能です。Web知識のない方でもLPの作成や更新が容易になります。

LYZONのSitecore導入実績

LYZON×Sitecoreならあらゆる問題を解決できます

LYZONは大規模構築のプロジェクトを年間4件以上対応!
お客様のニーズに合わせたデジタルマーケティングを提供します!

Q
A

よくあるご質問

過去に弊社へ寄せられた質問から、お探しの情報が見つかるかもしれません。

構築費用の目安はどれくらいですか?
Sitecoreはあらゆる規模の企業向けの有料プラットフォームであり、価格は実装と規模に応じて異なります。
コンテンツ管理のミニマムスタートからsalesforceやCRM連携まで、幅広いニーズへの対応が可能です。
htmlなどWeb知識のない担当者でも運用できますか?
もちろんです。
ブラウザ上でのページデザインから直感的に編集ができる「エクスペリエンスエディター機能」なら、Webサイトの知識がない方でも簡単にページ編集を行うことができます。SXAの実装でも、直感的な操作が可能です。
デモサイトでご確認いただくことも可能です、お気軽にお問い合わせください。
デザインのみのリニューアルはどれくらいの頻度でできますか?
Sitecoreであれば、構築時にコンテンツとデザインが分離しやすい設計が可能です。
実際1年以内のリニューアルであっても、工数とコストを抑えることができます。ページ単位でのUI変更も可能です。
LYZONでSitecore以外のCMSの導入や運用も可能ですか?
はい。LYZONではSitecore以外にもWordPressやMovable Typeなど中小規模向けのサービスも取り扱っております。

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